アニメ王様ランキング10話が放送されました。
毎回放送されるたびに話題になっていますが、今回も面白いシーンやぐっとくるシーンがたくさんありました。
この記事では王様ランキング10話の簡単なネタバレとあらすじ、そして感想をお伝えします。
王様ランキングのアニメと漫画を見る方法はこちら↓
王様ランキング10話のネタバレあらすじ
デスパーによるボッジの訓練は終わり、とうとうカゲにボッジが選んだ武器を披露します。
短剣が持てるようになったのかと思い喜ぶカゲでしたが、カバーを外すとボッジが持っていたのは針のように細く尖った剣でした。
カゲはインチキだと言いますが、デスパーはボッジのことを信じるよう話します。
デスパー奥義の免許皆伝を祝うために酒場に出かけたボッジとカゲとデスパーでしたが、楽しく食事をしていると暴れん坊のアバン三兄弟に絡まれてしまいます。
最初は相手にせず大人の対応で食事を続けていたデスパーでしたが悪口を言われ殴ってしまい、ボッジも応戦し早くも実戦で特訓の成果を見せることになります。
王様ランキング10話の感想!ボッジの優しい戦い方とは?
デスパーとの訓練を始めた時からボッジがどのような武器を選んだのか気になっていたので、今回やっと見ることができて良かったです。
針のように細く尖った剣は非力なボッジとの相性が良さそうなのでピッタリだと思いましたし、誇らしげに剣をかかげるボッジの姿を見て、ひたむきに訓練を頑張って短期間で成長したのだなと思い愛おしく感じました。
カゲからインチキだと言われてハッタリだと返すデスパーのコミカルなやり取りから、ボッジのことを信じるように話すシリアスなトーンへの切り替えが良く、今回もコミカルなシーンとシリアスなシーンのバランスが絶妙でした。
デスパーがボッジに教えた戦い方は人間の身体的な弱点を突くというもので、攻撃してくる相手の力を利用して顎などの弱点をピンポイントで撃ち抜いたり痛覚を利用して相手を気絶させたりと、
ボッジの身体能力や特技を活かしながら頭を使う戦い方だったので、デスパーは力のないボッジに本当に合った戦い方を考えてくれたのだなとよく分かりました。
身体の知識があるだけではできない、ボッジだからこそできる戦い方だと思い見ていて興奮しましたし、相手を殺さずに一撃で気絶させて無傷で倒すというのも、ボッジらしい優しい戦い方ですごく良いなと思いました。
ただ、ボッジの戦い方を説明するために痛点を避ければ大丈夫であることを証明しようと自分の手を刺すデスパーのシーンは衝撃的でした。
それでも、弱きを助け強きをくじくボッジにピッタリな戦い方を見つけ教えてくれたデスパーに感謝したいですし、その強大な力を誤って使わないための心得をボッジが叫ぶも何と言っているのか聞き取れないため、結局何だったのか分からないというのも面白かったです。
酒場で戦ったアバン三兄弟が実は冥府騎士団の一員で、デスパーがボッジの実力を実戦の場で確かめるために頼んでいたということが分かった時は驚きましたが、アバン三兄弟は決してわざと負けた訳ではありませんでしたし、
ボッジはまだ見せていないもっとすごい技を持っているようなことをデスパーが言っていたため、今後もっと強い相手が現れても倒せるような奥の手があるのだろうと思い、これからのボッジの戦いのシーンが楽しみになりました。
訓練したことが実戦で通用したことによりボッジの自信にも繋がったと思いますし、戦っていく度に今後も更に強くなっていくのだろうなと思います。
また、ボッジの身体能力は生まれつきの身軽さと幼い頃からの剣の稽古によるものだと思っていましたが、
実はヘビのミツマタに鍛えられていたということが今回分かり、耳が聞こえないボッジが生き抜いていくために少しでも強くさせようとしていたミツマタとの関係性に胸が熱くなりました。
ボッス王国に帰りたいと思いながらも、王国は陰謀がうずまいていてドーマスだけでなくヒリングやホクロも自分のことを裏切っているのではないかと不安になるボッジに対し、
カゲが「勇気がない」と叱るシーンはカゲの母親に対する想いも伝わってきたので良かったですし、デスパーからも教えられていた「人を信じる勇気」を思い出したボッジが、自分を殴って考えを改める姿に感動しました。
まとめ
以上、アニメ王様ランキング10話のネタバレあらすじと感想でした。
最後にねずみを食べていた人物が一体誰なのか、ボッジの味方なのか敵なのか、まだまだ謎が多く気になるため今後も目が離せません。
次の放送が楽しみです!
関連記事はこちらもご覧ください。
コメント